2012年04月19日
幻の墨 藍墨「藍晶(らんしょう)」発売☆

藍色工房スタッフの日比野が藍の墨で書いてくれた一文字。
心がふっとほぐれていい字を選んでくれたな~~と、嬉しくなりました。
この色をお探しの方にお届けしたい。
そんな想いでやっと本日、藍色工房にラインナップすることができました。
藍農園の藍の葉から抽出した純粋な藍の色素だけの色です。
これを膠(にかわ)と水でしっかりと練り固めてくださったのが、
三重県鈴鹿市で鈴鹿墨を作っておられる墨職人の伊藤亀堂(いとう きどう)さんです。

実際にお会いすると、肩の力の抜けたまっすぐな方でした。
「混ぜ物ナシで行きましょうよ。」
そんな一言を芯のある、だけど威圧感を全く感じない声で言ってくださるかたです。
工房へお邪魔した際にとても勉強になったのは、煤(すす)の種類でした。

燃やす植物の種類によって、煤の黒さが違うのですって。
想像したこともありませんでした。
ちなみに、高級とされる画面右側の真っ黒な煤は国産ゴマ油を燃やして
作られたものだそうです。
こ、国産ゴマ油…
植物油を原材料にたくさん作る石鹸屋だから言わせていただきますね。
食べるでもなく。
リッチな石けんを作るでもなく。
燃やす!!
…初めてこのお話を伺った時はショックでした(笑)
国産の植物油はどんな種類であれとても貴重です。
それが手搾りのゴマ油となればもう…本当に…何といいましょうか…
手仕事の世界はどこを覗いても奥深いですね。
手仕事と言えば、伊藤さんは墨の彫刻もご自分でされるそうです。
とても細かいこんな文字も…凄いです!!

気が遠くなります。
とにかく、この度の藍墨の商品化は、伊藤さんの技と心意気なくして
実現しませんでした。
快く引き受けてくださったこと、本当に心から御礼申し上げます。
ありがとうございます!!
農園を支えてくれるスタッフ、伊藤さんのご協力、藍の生命力、
この色を求めてくださる方、みんなの手と心と技の結晶だと思うから
この墨を「藍晶(らんしょう)」と名付けました。
優しく水に溶けて、たくさんの方の心をふっとほぐしてくれることを祈ります。
伊藤さんの工房には、墨で書かれた作品が飾られていました。

達筆な書だったり。

モダンな水墨画だったり。
藍の墨も自由な発想でいろんな作品に生まれ変わってほしいなと夢見ています。
藍墨「藍晶(らんしょう)」の詳細はこちらへおいで下さいませ☆
http://aiironet.com/SHOP/ai-sumi-01.html
書道や水墨画をたしなまれている方へのプレゼントにされると
とてもお喜びいただけますよ♪
工房スタッフ一同、ご用命をお待ち申し上げております!!
鈴鹿墨職人 伊藤亀堂さんの渾身の墨は、こちらに会いにいらして
くださいませ!!
鈴鹿墨 進誠堂
http://www.suzukazumi.co.jp/index.html
墨の製作工程を動画で観ることができますよ☆

2012年04月15日
幻の墨 続報
幻の墨と言われている藍墨の発売日は、4月19日(木)の予定です。
画像は、藍墨を使って書いてもらった「藍」の字です。
山川町在住の伯母に書いてもらいました。
限られた数でのご案内になりますが、売り切れの際は
ご予約を承って、次のシーズンに作成をお願いしようと
考えています。
この色を、少しでも多くの人に楽しんでいただきたいと思っています。
もうしばらくお待ちください☆
2012年04月05日
幻の墨

幻の墨と言われている、藍の墨。
もうすぐ藍色工房から発売します。
藍農園で作った藍の色素と膠(にかわ)と水だけでできた、
鈴鹿の墨職人さんの手による本当に「人の手」をたくさん通して出来上がった
墨です。
試し書きをするのにも緊張感が走りました…
しかも私はそれほど習字を得意としているわけではないのでなおさら…(汗)
試作品ができた後、いろんな方にお見せしてご好評だったので製品版をオーダーし、
今、私たちの手元に届いています。
ただ今、ご案内のページを作成中です。
今月下旬にはご案内する予定です!!
どうぞどうぞ、ご期待ください!!
2012年01月16日
鈴鹿墨の技を美しい書を楽しむ人に
三重県の鈴鹿にお住まいで鈴鹿墨を作っておられる
伊藤亀堂さんに、藍の墨を作っていただきました。
材料は、徳島の両親の農園で栽培した藍から精製した藍の顔料と、
膠と、水。
そして、伊藤さんの「技」と心良く引き受けてくださった「心意気」です。
この墨でどんな色が出るか、また後ほどお見せいたします☆
どんなふうに作ってくださったか、ブログに書いてくださっていますので、
面白いですからご覧ください!
http://m.blogs.yahoo.co.jp/suzukazumi/21793541.html
美しい書を書くのも鑑賞するのも楽しんだ祖父が生きていたら
生き生きとお気に入りの詩を書いたに違いありません。
おじいちゃん、素敵なのができたよ!!
伊藤亀堂さん、お付き合いくださって本当にありがとうございます!!