2009年11月01日
嘘ついた
高松サティで12:05開始の回の『THIS IS IT』を観に行きました。
6歳の娘と夫も一緒です。
たぶん、行く前から一番燃えていたのは娘。
終わった後、一番圧倒されていたのは夫。←マイコー免疫まるでなし。
私は終始、しびれっぱなしでした。←マイコー感染歴20余年
「人は、人にしか心の底から感動できない、って誰かが言ってた。」
と、鑑賞した後夫が言い出すので「なるほど~~~」と話し込んだりしてました。
とても印象に残っていることを簡単に書き留めておこうと思います。
マイコーがリハーサル中に何度も口にした二つの言葉が、不思議な深みを持って
心に残っています。
「ここはもっと、余韻がほしいんだ。」「もう少し、余韻を。キューを僕が出すから。」
音楽を知り尽くしている人は、「静寂」を味方につけるといわれています。
ただシャワーのように超絶技巧を浴びせるだけでは、「音楽」にはならないし「感動」も生まれない。
「怒っているんじゃないよ、これは愛なんだよ。」「ありがとう、みんな愛しているよ。」
たびたび彼のインタビューでも聞いた言葉だけど、リハーサルにまでこれほど「愛」が
放出されているとは想像していませんでした。
映画が始まってしばらくしたところで、隣に座っている娘が私の顔をじろじろ覗き込み
「お母さん、泣いてるの?」
「泣いてない。」
6才児に理由をうまく説明できないからめんどくさくなって嘘ついてます。ふん。
マイコーファンにとって、マイコーを失った心の空洞は、誰にも埋めることができない。
だけど、この映画を見ることのできたファンには、一つの答えが用意されているように思います。
彼が、ステージで再現しようとした「愛の余韻」を引き継ぐことで、その喪失感を初めて
和らげることができるのではないでしょうか。

THIS IS IT なんだね…
愛してるよ、マイコー。
6歳の娘と夫も一緒です。
たぶん、行く前から一番燃えていたのは娘。
終わった後、一番圧倒されていたのは夫。←マイコー免疫まるでなし。
私は終始、しびれっぱなしでした。←マイコー感染歴20余年
「人は、人にしか心の底から感動できない、って誰かが言ってた。」
と、鑑賞した後夫が言い出すので「なるほど~~~」と話し込んだりしてました。
とても印象に残っていることを簡単に書き留めておこうと思います。
マイコーがリハーサル中に何度も口にした二つの言葉が、不思議な深みを持って
心に残っています。
「ここはもっと、余韻がほしいんだ。」「もう少し、余韻を。キューを僕が出すから。」
音楽を知り尽くしている人は、「静寂」を味方につけるといわれています。
ただシャワーのように超絶技巧を浴びせるだけでは、「音楽」にはならないし「感動」も生まれない。
「怒っているんじゃないよ、これは愛なんだよ。」「ありがとう、みんな愛しているよ。」
たびたび彼のインタビューでも聞いた言葉だけど、リハーサルにまでこれほど「愛」が
放出されているとは想像していませんでした。
映画が始まってしばらくしたところで、隣に座っている娘が私の顔をじろじろ覗き込み
「お母さん、泣いてるの?」
「泣いてない。」
6才児に理由をうまく説明できないからめんどくさくなって嘘ついてます。ふん。
マイコーファンにとって、マイコーを失った心の空洞は、誰にも埋めることができない。
だけど、この映画を見ることのできたファンには、一つの答えが用意されているように思います。
彼が、ステージで再現しようとした「愛の余韻」を引き継ぐことで、その喪失感を初めて
和らげることができるのではないでしょうか。

THIS IS IT なんだね…
愛してるよ、マイコー。
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Posted by ばんどーみき at 16:11│Comments(2)
│音楽と私
この記事へのコメント
あたいも号泣
一緒に行ってた友達とは「踊るんやから最後列やな」言うてたのに、
オロオロさせてしもた…。
彼が、どの終末論を信じてたのかはわかんないけど、
世界的危機と、愛の慢性的欠乏は早くから言うてたよね。
意味あって使命あってこの世に降りてたのに、ゴシップ妬み偏見で汚してしもて…
残念というか、悲しくて悲しくて。°・(>_<)・°。
一緒に行ってた友達とは「踊るんやから最後列やな」言うてたのに、
オロオロさせてしもた…。
彼が、どの終末論を信じてたのかはわかんないけど、
世界的危機と、愛の慢性的欠乏は早くから言うてたよね。
意味あって使命あってこの世に降りてたのに、ゴシップ妬み偏見で汚してしもて…
残念というか、悲しくて悲しくて。°・(>_<)・°。
Posted by かしぽん at 2009年11月01日 22:20
かしぽん
やりきれないいろいろも、彼なりに引き受けていたのかもしれない。
ステージに戻ってきてくれたということは、そんな悲しくて悔しいいろんなことから自由になるために、彼自身が挑んだということかもしれない。
愛を、愛をと言い続けた彼の気持ちを、分け合っていくしかないね…
ゴシップはショービジネスの重要な要素。
偏った見地からのドキュメンタリー崩れも、わけのわからない暴露本も、彼の才能の周りに集まったハイエナたちの仕業。
十字架に架けられたキリストに石つぶてを投げる輩がどの時代にもいるのだけど、本当に大事なことは、その中にあっても愛を忘れない彼の姿を覚えておくことなのかもしれない。
そんな気がしているよ。
やりきれないいろいろも、彼なりに引き受けていたのかもしれない。
ステージに戻ってきてくれたということは、そんな悲しくて悔しいいろんなことから自由になるために、彼自身が挑んだということかもしれない。
愛を、愛をと言い続けた彼の気持ちを、分け合っていくしかないね…
ゴシップはショービジネスの重要な要素。
偏った見地からのドキュメンタリー崩れも、わけのわからない暴露本も、彼の才能の周りに集まったハイエナたちの仕業。
十字架に架けられたキリストに石つぶてを投げる輩がどの時代にもいるのだけど、本当に大事なことは、その中にあっても愛を忘れない彼の姿を覚えておくことなのかもしれない。
そんな気がしているよ。
Posted by ばんどーみき
at 2009年11月02日 01:24
