～藍の石鹸屋さん 藍色工房の裏庭～

今日も元気にこんばんは～～～～♪

頭の中にお花畑が拡大中のばんどーみきです。

今夜も藍染め雑貨と石けんの藍色工房よりお届けいたします！！



今日のまつ宵さんとの出会いといい、開催中の手仕事展の仲間たちといい、

モノづくりの現場にいる人の話は半端なく楽しくて、そんな話をしているうちに

その人のことが大好きになります。

モノを作ったら、それを販売しないと、次のものが作れないはずなんだけど、

作ることに真剣に関わっていると、売ることになかなか真剣になれないのは

不思議ですね…みんな、商売が下手です。私も含めて（涙）。



一所懸命作ったら、できあがったものはほとんど「自分の子供」で

正直な話「ちゃんと分かってくれる人じゃなきゃ、買ってくれなくてもいいよ」的な

気持ちになってしまいがちなんです。

職人気質っていうアレですね。



威張るつもりはモウトウなくて、でも、プライドを捨てるくらいなら何もしない方が

ましだと思ってる。

自分にしかできない仕事が何か、知っているから。

そして、そこで守るものが、きっと誰かの役に立つと信じているから。



モノづくりの現場が今はなかなか見えない時代になっているから、職人さんは

そのこだわりや思いのたけを伝えるチャンスが減っています。

消費者側からは「正当な価格」の判断基準が明確に見えなくなっています。



ちょっと切ない現状です。



そんな中で出会う職人さんたちに、私はいつまでもいつまでも惚れ続けるんだろうな…

ビジネスそっちのけで、まずは好きになりすぎちゃうんだろうな…

そうやって、仲間が増えている。そんな感じでしょうか。
 
「この先に何があるのかな～～～。次は誰と出会うのかな～～～。」