2012年03月20日
屋島と源平合戦、こんな視点2
明日から、銀座でお仕事です。
自分の荷物の用意が何にも出来てないけどいいのだろうか…と気にしつつ、
ブログ更新にいそしみます(笑)
乙姫様が浦島太郎さんを追って屋島西町に上陸し、赤ちゃん(男の子)を出産。
その後、新川をさかのぼって三木町にたどり着き、余生を過ごされた、という
「浦島太郎後日譚」。
しかも乙姫様は豊玉姫のことだというので、ちょっと混乱しかかっていました。
豊玉姫についてはこちらでご参照くださいませ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%A8%E3%82%BF%E3%83%9E%E3%83%92%E3%83%A1
おとぎ話というのは、「何らかの史実」をありのままにいい伝えることが困難だから
それを暗喩させるものとして作られたのかもしれない…
だとすると、浦島太郎さんのお話は日本の始まりを知るヒントがいろいろとあるのかも
知れません。
私の推測にすぎませんが、実際に神と天皇との連絡をスムーズにするための
職業集団である忌部氏が阿波と讃岐に拠点を置いて活動していたということは、
神武天皇の祖母に当たる豊玉姫がこの場所で暮らしていても不思議ではない
気がします。
そう、この話のカギは忌部氏です。
日本神話の神々やおとぎ話の登場人物の伝説がたくさん残る地域に
この一族がいた、ということは大事な根拠の一つになるのではないかと
考えているのです。
忌部氏はある時期から、朝廷の表舞台から徐々に排除されていきます。
代わって台頭してきたのが、忌部とともに朝廷祭祀をつかさどってきた
藤原氏。
藤原氏のご先祖様は中臣鎌足ですね。
大化の改新の立役者で、学校で習う日本史ではほとんどヒーロー扱いでした。
何故に忌部が排除され、藤原氏が表立って活動するようになったのか真実は
簡単には分りかねますが、「権力争い」の側面があったことは否めないと思います。
忌部封じは、長い長い時間をかけて周到に行われたものと思われます。
生かさず殺さず、真綿で首を絞めるようにじわじわと…
どれくらい長い時間かといえば、とある方の説によれば200年。
聖徳太子の時代から空海の時代まで。
長いです…粘着質にもほどがあります…
大河ドラマでも藤原氏の御方々は不気味ですよね~~。
今回の演出はもしかしたらなかなか真に迫っているのかもしれませんね~~。
忌部とともに封じられたのは、日本史の真実の部分であった可能性が高いように
思います。
実際に、大化の改新で蘇我氏が滅びた時、同時に焼失した歴史書に聖徳太子が
編纂したとされる「国記」「天皇記」というものが含まれていたとされています。
権力争いとはおよそ関係のなさそうな学者や皇族がいわれなき罪をかぶせられて
処刑されたり暗殺されたり…
本当のことを「知っている人」「知っていそうな人」が次々闇に葬られる時代が
長く続きます。
そして、時の権力者にとって都合のいい「新しい歴史」が編纂されたのではないか
ということは容易に想像できます。
冷静に考えたらおかしいのです。
日本の国作りの話が神がかり過ぎて変です。
卑弥呼が活躍していたとされる時代の話にしても、魏志倭人伝には細かな記録が
残っているというのに、国内には「卑弥呼」が誰であるかはっきりとわかる記録が
見当たらない。
国外へ船を遣わし、外交するほどの力を持つ人の記録が無いということが不思議です。
同じ時代、ヨーロッパではカラカラ帝やヘリオガバルスなどのローマ皇帝による
悪政が続き、それがどれほどひどい結果を招いたかということは、記録に残っています。
真実のほどはこれも、見て確かめることはもうできませんが…
少なくとも、記録は残っているのです。
本当のことを記した記録が残っていない。
本当はあったのだけど、それも焼き捨てられた。
そして、偽物の歴史が上塗りされ、本当のことを正そうとすると殺されてしまう。
そんな「日本史大ネガティブキャンペーン」が200年にもわたって繰り広げられて
いたのだとしたら、これは大変なことです。
で、源平合戦にいつ戻ってくるのかって?
もうすぐです(笑)
源平合戦は時代的に見ると、この日本史大ネガティブキャンペーンが一応の終結をし、
藤原氏が目指した国作りの仕上げにかかろうとするその時代に起こった出来事。
長い前置きで申し訳ありません…ついてきてくださってますか…?←不安

画像は本日実際に鰐川神社へ行って撮影してきた拝殿の上に飾られている
絵です。
ワニに乗った豊玉姫が描かれています。
ワニは瀬戸内海にはいない…これも何かの暗喩かもしれないですね。
※山陰地方ではサメのことをワニというのだそうですね。
因幡の白ウサギの神話にもサメのことをワニと呼んでいる場面が残っています。
自分の荷物の用意が何にも出来てないけどいいのだろうか…と気にしつつ、
ブログ更新にいそしみます(笑)
乙姫様が浦島太郎さんを追って屋島西町に上陸し、赤ちゃん(男の子)を出産。
その後、新川をさかのぼって三木町にたどり着き、余生を過ごされた、という
「浦島太郎後日譚」。
しかも乙姫様は豊玉姫のことだというので、ちょっと混乱しかかっていました。
豊玉姫についてはこちらでご参照くださいませ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%A8%E3%82%BF%E3%83%9E%E3%83%92%E3%83%A1
おとぎ話というのは、「何らかの史実」をありのままにいい伝えることが困難だから
それを暗喩させるものとして作られたのかもしれない…
だとすると、浦島太郎さんのお話は日本の始まりを知るヒントがいろいろとあるのかも
知れません。
私の推測にすぎませんが、実際に神と天皇との連絡をスムーズにするための
職業集団である忌部氏が阿波と讃岐に拠点を置いて活動していたということは、
神武天皇の祖母に当たる豊玉姫がこの場所で暮らしていても不思議ではない
気がします。
そう、この話のカギは忌部氏です。
日本神話の神々やおとぎ話の登場人物の伝説がたくさん残る地域に
この一族がいた、ということは大事な根拠の一つになるのではないかと
考えているのです。
忌部氏はある時期から、朝廷の表舞台から徐々に排除されていきます。
代わって台頭してきたのが、忌部とともに朝廷祭祀をつかさどってきた
藤原氏。
藤原氏のご先祖様は中臣鎌足ですね。
大化の改新の立役者で、学校で習う日本史ではほとんどヒーロー扱いでした。
何故に忌部が排除され、藤原氏が表立って活動するようになったのか真実は
簡単には分りかねますが、「権力争い」の側面があったことは否めないと思います。
忌部封じは、長い長い時間をかけて周到に行われたものと思われます。
生かさず殺さず、真綿で首を絞めるようにじわじわと…
どれくらい長い時間かといえば、とある方の説によれば200年。
聖徳太子の時代から空海の時代まで。
長いです…粘着質にもほどがあります…
大河ドラマでも藤原氏の御方々は不気味ですよね~~。
今回の演出はもしかしたらなかなか真に迫っているのかもしれませんね~~。
忌部とともに封じられたのは、日本史の真実の部分であった可能性が高いように
思います。
実際に、大化の改新で蘇我氏が滅びた時、同時に焼失した歴史書に聖徳太子が
編纂したとされる「国記」「天皇記」というものが含まれていたとされています。
権力争いとはおよそ関係のなさそうな学者や皇族がいわれなき罪をかぶせられて
処刑されたり暗殺されたり…
本当のことを「知っている人」「知っていそうな人」が次々闇に葬られる時代が
長く続きます。
そして、時の権力者にとって都合のいい「新しい歴史」が編纂されたのではないか
ということは容易に想像できます。
冷静に考えたらおかしいのです。
日本の国作りの話が神がかり過ぎて変です。
卑弥呼が活躍していたとされる時代の話にしても、魏志倭人伝には細かな記録が
残っているというのに、国内には「卑弥呼」が誰であるかはっきりとわかる記録が
見当たらない。
国外へ船を遣わし、外交するほどの力を持つ人の記録が無いということが不思議です。
同じ時代、ヨーロッパではカラカラ帝やヘリオガバルスなどのローマ皇帝による
悪政が続き、それがどれほどひどい結果を招いたかということは、記録に残っています。
真実のほどはこれも、見て確かめることはもうできませんが…
少なくとも、記録は残っているのです。
本当のことを記した記録が残っていない。
本当はあったのだけど、それも焼き捨てられた。
そして、偽物の歴史が上塗りされ、本当のことを正そうとすると殺されてしまう。
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ウェディング用プチギフトやお中元・お歳暮などのご贈答のご相談もご遠慮なくお聞かせくださいませ☆

藍色工房のFacebookページもちらっと覗いてみてくださいね☆
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Posted by ばんどーみき at 00:21│Comments(0)
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